フォークリフトの接近を「光」で知らせる|アーチライト・ラインライトを導入するメリット
フォークリフトの接近を
「光」で知らせるという安全対策
アーチライトとラインライトを使って、 歩行者から見える危険エリアをつくります。
工場や倉庫では、 フォークリフトの警報音や走行音が周囲の機械音に紛れ、 歩行者が車両の接近に気付きにくいことがあります。
また、ラックや荷物、柱などによって フォークリフトそのものが見えない場所もあります。
こうした現場で使われるのが、 床面に光を照射してフォークリフトの接近や危険な範囲を知らせる アーチライト・ラインライトです。
騒音のある現場でも、 床面の光で注意を促せます。
車両との距離を 歩行者が判断しやすくなります。
使用中のフォークリフトへの 安全対策として導入できます。
なぜ「光」で知らせるのか?
フォークリフトには警報音がありますが、 工場や物流倉庫では機械音や作業音が大きく、 音だけでは車両の接近に気付きにくい場合があります。
また、棚や荷物の向こう側にフォークリフトがいる場合、 歩行者からは車体そのものが見えません。
そこで、車両より先に床面へ光を照射することで、 「この先からフォークリフトが来る」 「ここから内側には近づかない」 といった目安をつくります。
アーチライト|広い範囲を光で囲う
アーチライトは、 フォークリフト周辺の床面へ アーチ状の光を照射します。
直線ではなく広い範囲を囲うように光るため、 車両周辺の危険エリアを歩行者が把握しやすいのが特徴です。
- フォークリフトの後方
- 歩行者と車両が混在する通路
- ラックや荷物による死角が多い場所
- 騒音が大きく警報音に気付きにくい現場
エムサポートで販売しているアーチライトは、 青・赤・緑の3色から選択できます。
DC10V~80Vに対応し、保護等級IP67、 使用温度範囲は-40℃~+65℃のため、 バッテリー式フォークリフトや冷凍・冷蔵倉庫などでも 使用しやすい仕様です。
ラインライト|近づいてほしくない境界を見せる
ラインライトは、 床面へ直線状の光を照射するセーフティーライトです。
フォークリフトの前後や側面へラインを表示することで、 歩行者に対して 「このラインより内側に近づかない」 という視覚的な目安をつくることができます。
- 狭い通路
- ラックの間を走行する場所
- バック走行が多い現場
- フォークリフトの側面へ近づいてほしくない場所
ラインライトも青・赤・緑から選択でき、 DC9V~110Vに対応しています。
保護等級はIP68、使用温度範囲は-40℃~+80℃で、 幅広い作業環境への導入を想定した仕様です。
アーチライトとラインライト、どちらを選ぶ?
どちらが優れているというものではなく、 「どこを見せたいか」によって使い分けます。
| アーチライト | ラインライト | |
|---|---|---|
| 光の形 | アーチ状 | 直線状 |
| 主な目的 | 広い危険エリアを見せる | 境界線を見せる |
| おすすめ | 後方・交差部・広い通路 | 側面・狭い通路・棚際 |
まずは危険を感じる1台から導入
安全ライトを導入する場合も、 最初からすべてのフォークリフトへ取り付ける必要はありません。
まずは、 歩行者とのすれ違いが多い車両、 バック走行が多い車両、 死角の多い場所で使用する車両 などから試す方法があります。
実際に使用して照射位置や現場での見え方を確認し、 効果が期待できる場所へ順番に広げていくと、 導入費用も抑えやすくなります。
アーチライトやラインライトを取り付けても、 運転者・歩行者による周囲確認が不要になるわけではありません。 走行ルールや歩車分離などの基本的な安全対策と組み合わせて使用してください。
まとめ|音だけでなく「見える警告」を
アーチライトやラインライトの大きなメリットは、 フォークリフトの接近や危険な範囲を床面の光で見せられること です。
アーチライトは広い範囲、 ラインライトは明確な境界を見せることに向いています。
騒音や死角が多い現場では、 警報音だけに頼らず、 光による注意喚起を組み合わせる方法も検討してみてください。